すみだマンドリンクラブは、昭和５０年（１９７５年）６月に、墨田区の助成を受け、墨田区家庭センターに所属する一つの音楽サークルとして発足しました。
発足当初はメンバー１５名の内、大半がマンドリンとギターの初心者であったため、初心者向けの教室としての音楽活動が始まりました。
翌年、マンドリン界で活躍されていた、小篠かほる先生（現常任指揮者）を迎え、教室での指導を強化するとともに、墨田区主催の各種音楽会に出演するなど、演奏活動に取り組み始めました。
その後、墨田区家庭センター所属の団体から、自主運営するサークルに切替わり、平成２年（１９９０年）６月に第１回の定期演奏会を墨田区家庭センターホールで開催しました。
その後は、曳舟文化センターを開催場所に定期演奏会を絶えることなく続けてきており、また例年８月にすみだトリフォニーホールで開催される「すみだ音楽祭」にも常連として参加しています。

本年（令和７年）はクラブ創立５０周年にあたり、記念演奏会として第３５回目の定期演奏会を開く運びとなりました。「お客様に喜んでいただく演奏」をモットーに、マンドリンオリジナル、クラシックからポピュラー音楽まで様々なジャンルの楽曲を演奏しています。

歴史あるサークルでメンバーの高齢化が進んでいますが、チャレンジ精神は旺盛で演奏活動を楽しんでいますので、興味のある方は是非サークルの輪の中に入ってみてください。